もしドラ

最近アニメでもしドラを観ています。

なかなか面白いのですが、後半になるにつれマネジメントの内容解説みたいな部分がなくなってきました。

勉強目的にはちょっと向いてないようです。


くだらないものを思いついたので、書いてみました。



もしポケモントレーナードラッカーのマネジメントのアニメを観たら!


あらすじ


ベンジャミンは社会人2年生。7月の半ばに、病に倒れた親友のサトシに頼まれポケモンのトレーナーになった。

ベンジャミンはトレーナーになる時に、「ポケモンをWCS世界大会に連れて行く」という目標を立てるが、博士や、やはり幼なじみでポケモンエアームドを始めとするポケモンらの反応は冷めたものだった。事実、全国屈指の激戦区である西東京地区を勝ち抜く事は、現在のベンジャミンの実力では到底無理で、WCS世界大会出場など夢のまた夢だった。さらに、やまポケ内でもポケモンのやる気の無さや、博士とエースポケモンとの確執など問題が山積していた。だが、逆境になるほど闘志を燃やすタイプのベンジャミンは、諦めるどころかやりがいを感じていた。

まずはトレーナーの事を理解しようと、ポケセンで「マネジメント」の本を探すベンジャミンは、店員に薦められるままにドラッカーの『【エッセンシャル版】マネジメント〜基本と原則〜』のアニメを観る。実は起業家や経営者のための本を元にしたアニメだった事を知り、「確認してから観るんだった!」と後悔する羽目になったが、「せっかく遅くまで起きて観たんだし……」と気を取り直し、初めは参考程度に観る事にする。しかしその途中にあった「マネジメントに必要な唯一の資質は真摯さ」という言葉に衝撃を受け、なぜか号泣してしまう。その後、ベンジャミンはこのアニメの内容の多くがパーティの組織作りに応用できると知り、次第に夢中になっていく。

こうしてマネージャー(ポケモンのトレーナーとは別の意味)の資質、組織の定義付け、マーケティングイノベーションの重要性など、『マネジメント』を通じて様々なことを学んだベンジャミンは、自分が「トレーナー」となってポケモンをマネジメントできないものかと考え、攻略本やパソコン、ポケモン仲間に協力を仰ぎ、『マネジメント』で学んだことを今のパーティに当てはめ、パーティをより良くしていく方策を次々と実践していく。

『社会に対する貢献』を視野に入れたベンジャミンのマネジメントは、ポケモンのみならず幼稚園児やおじいちゃん、その辺のオタクにも好影響を与えていく。博士が打ち出した「ノー補助技・ノー交換」作戦は、後に政界にイノベーションを起こし、「ポケモン伝説」と呼ばれるまでになる。

しかし決勝戦を前に、突然の悲劇がベンジャミンを襲う……。

・・サトシ