はげみ

だんだん、ポケモンと関係なくなってきましたね。

その内環境の環境の整理もしていこうと思います。

中村 元さん訳の

ブッダの真理のことば

から、この言葉を送りたい方がいるので一部抜粋させてもらいます。


はげみ

つとめ励むのは不死の境地である。怠り怠けるのは死の境地である。つとめ励む人々は死ぬことがない。怠り怠ける人々は、死者のごとくである。

このことをはっきりと知って、つとめはげみを能く知る人は、つとめはげみを喜び、聖者たちの境地をたのしむ。

道に思いをこらし、耐え忍ぶことつよく、つねに健く奮闘する、思慮ある人々は、安らぎに達する。これは無上の幸せである。

こころはふるい立ち、思いつつましく、行いは清く、気を付けて行動し、みずから制し、法にしたがって生き、つとめはげむ人は、名声が高まる。

思慮ある人は、ふるい立ち、努めはげみ、自制・克己によって、激流も押し流すことのできない島をつくれ。

知慧乏しき愚かな人は放逸にふける。しかし、心ある人は、最上の財宝をまもるように、つとめはげむのをまもる。

放逸に耽るな。愛欲と歓楽に親しむな。おこたることなく思念をこらす者は、大いなる楽しみを得る。

賢者が精励修行によって怠惰を退けるときには、智慧の高閣に登り、自らは憂いなくして他の憂いある愚人どもを見下ろす。−山上にいる人が地上の人を見下ろすように。

怠りなまけている人々の中で、ひとりつとめはげみ、眠っている人々の中で、一人よく目醒めている思慮ある人は、疾くはしる馬が、足のろの馬を抜いてかけるようなものである。

マガヴァー(インドラ神)は、努めはげんだので、神々の中で最高のものとなった。つとめはげむことを人々はほめたたえる。放逸なることはつねに非難される。

いそしむことを楽しみ放逸に恐れを抱く修行僧は、微細なものでも粗大なものでもすべて心のわずらいを、焼き尽くしながら歩む。−燃える炎のように。

いそしむことを楽しみ、放逸におそれを抱く修行僧は、堕落するはずもなく、すでにニルヴァーナの近くにいる。



きっと、その人はこれを読むことはないと思いますが。

日々つとめはげんで、心安らかであってほいいと心から願っています。