器の大きい男になる。

傑出した人は、あらゆる重要なことに対して気が付いて抜けがない。全てのことに対して、自分が好きなことと同じくらいの集中力を持って当たるようにしなさい。

昨日、中村天風先生の言葉を読んでそんな感じの事が書いてありました。

なかなか難しいですよね。

私の好きなことは、ポケモン対戦。

だめだ。役に立たないw

と思っていたのですが、そうでもないかなと思いました。

私は、まだまだ未熟なので、些細なことでイライラしたり、取り乱したりしてしまいます。

例えば、彼女とケンカしたり、誰かが私との約束を破ったりですね。

その場の感情に左右されて、関係を悪化させるような発言をしてしまいます。

私は、ポケモンとは違い、4つ以上の技を繰り出すことが出来ますが、その場でとれる選択肢は限られています。

そういった選択の場面で、感情に任せて攻撃ボタンを連打しないで

長考勢になり、自分がとった行動に対する相手の次の行動を読み

有効な補助技、もしくは守るを使うことによって相手との立ち回りにおいて優位な立場で関係を進めることができる。

多くの場合、いらいらしている人、わがままな子供に小言を言っても効果はありません。

まず、相手の行動を全て受け入れた上で、大局を読むことが肝心です。

その場の立ち回りよりも、最終的に自分が勝つための流れ

相手に勝ったと思わせて、実は自分が一番利益を得ている状況

友人や恋人との関係は尊いものです。

些細なことで壊しては、もったいなさすぎます。

この全てを受け入れるというのが、器の大きさだと思います。

私の尊敬するSさんという人が、そんな感じでした。

今日から、いらっとして、言い負かしてやろうなんて器の小さい自分が出てきたときには、Sさんならどうするかを考えてみようと思います。

彼はきっとその場では、にっこりして、そうだね。と話を聞くだけで、相手がこちらの話を受け入れられる状態になった時に初めて自分の考えを伝えるはずです。

私はまだまだSさんのような器の大きさはありませんが、まずは真似や、自分の強みで勝負していこうと思います。

これから多くの経験をして、自分を磨き、どんどん上を目指していかなければ

友人が香港で働きだす様で、私の中国の職場とも近いですし、香港にも頻繁に行くのでこれから向こうで会うのが楽しみです。