タバコのリスク2

一人でも多くの不幸なタバコの犠牲者を減らすために書いていきます。

別にポケモンのネタがない訳じゃなんだからね!

妊娠中のタバコの害

多くの喫煙者が、妊娠したら、もしくは妻が妊娠したらタバコを止めればいいと思っています。

妊娠したけどタバコやめないわwwww胎児とか知らんwww

なんて言ってる人がいないことを祈ってます。

多くの場合、妊娠が発覚するのは、生理の遅れに気づいてからです。

その間にも、一つ一つ大事な器官が作られ、素晴らしい未来を信じて、お母さんのおなかの中で新しい命は着実に大きくなっています。

しかし、母親が喫煙者、もしくは多量の受動喫煙にさらされているとしたらどうでしょう?

赤ちゃんが吸っている空気はお母さんと同じです。

それは、つまり

母親が無理矢理赤ちゃんにタバコを吸わせているのと同じなのです。

想像してみてください。

何もわからない無垢な存在に、毒物を与え続ける親、それを必要なものだと思いたくさん体に入れ大きくなろうとする赤ちゃん。

それは、殺人に近い行為と私は考えています。

タバコ吸ってたけどww普通に生まれたしwww

そういう方もいると思います。多分、私も喫煙者の親から何とか五体満足で生まれました。ちょっと顔と頭が残念なくらいです。

しかし、健康であった乳幼児が何の予兆もなく、突然死んでしまう乳幼児突然死症候群SIDS)の発生率はたばこの煙によって2倍近くになると言われています。

そのほかにも

胎児の遺伝子異常を高める。(流産につながります。)
早産や自然流産の確立が1.5倍ほど増える。
子宮外妊娠しやすくなる。
母体の子宮ガンの発生率が高くなる。
早・前期破水(陣痛開始前、子宮口が開かないうちに破水が起こる)
先天異常(出生時の形態異常や潜伏的な機能異常)
胎盤の位置異常(前置胎盤は子宮上部にある胎盤が子宮口に位置する)
子宮の感染症(いわゆる性病を引き起こしやすい)
出産時の低体重
流産・早産の可能性

などなど、あらゆる危険性を孕んでいるのです。

子宮がんと、性病にかかりやすくなるのは妊娠していない女性にも言えることです。

ここまで読んでも、タバコを止めようという気が起こらないと思います。

タバコの依存性はとても強くて、もう自分の意志では止めることが出来なくなっているのです。

タバコを吸ってるのではなく、タバコに吸われているのです。

しかし、私はなんとしても貴方に禁煙してほしい。

だから、そのうちまたタバコのネタを書くと思います。すみません。