決定力の解除

「決定力」とは相手にとって受けられない存在・力であり、何が「決定力」になるかは状況に応じて変化します。もし、初めから「決定力」と言えるポケモンが存在すれば、こちらはとにかくそのポケモンを出すことだけを考えれば勝負に勝てる、という意味不明な関係が出来上がります。


最初から「決定力」となるポケモンがいない場合は、様々な手段で「決定力」を発揮していく必要があります。積み技など良い例ですね。

基本的に決定力を発揮される前に相手の決定力となるポケモンを倒すか、こちらの決定力を発揮する必要がありますが

立ち回りのミスや、選出ミスで相手の決定力を発揮されてしまう場合もあります。

今回は、相手の積みポケに「決定力」を発揮されてしまったときの決定力の解除について一例を提示することに勤めます。



一時期はやったのが、タスキストッパーという存在です。

まぁ、何をいまさらと云う方も多いと思います。

タスキを使って相手の攻撃を一回耐えて、倒すという原始的ですが確実な方法です。

当時の積みポケの代表は龍舞ボーマンダ、雨グドラ(雨を特攻1.5倍、素早さ二倍の優秀な積み技だと考える)などでしたから

天候に影響を受けない(自分で天候を変えられる)ユキノオーがその筆頭でした。

今の積みポケの筆頭はウルガモスハッサムでしょう。

積み終えたこれらのポケモンに3タテされたのでは笑えません。

交換から倒せればいいのですが、それも難しい。

そんなとき、死に出しからタスキバンギを出せば状況は良くなるかもしれません。

バンギの覚える技、特性などは現環境ではユキノオー以上にタスキストッパーに適しています。

タスキストッパーですから正直、防御はいりません。

良い配分があるかなと思ったのですが、ウルガモスは無振りでもエッジで確定でしょうし、カビゴンも腹太鼓を使った後なので確定、ハッサムもオッカ以外なら大文字でいいし

201ガブはとくこう全振りでも冷凍Bで中乱数にしかなりません。

汎用性の高いバンギラスの調整は他の方にまかせて、今回は適当に

まぁ、ストッパー後に使い捨てるのももったいないので、最速にして汎用性をあげるのがいいと思います。

スットッパーバンギ

バンギラスせっかち@気合のタスキ
冷凍B、けたぐり、大文字、ストーンエッジ
CS252A4


文字ばかりだと読みにくいですよね。

戦争論の時の直帰率凄かったですからねw

画像と、行間と、リストなどを使ったほうがいいですね。

がんばります。